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Determination of Uncombined Quartz in Hydrothermal Reaction of Quartz and Portland Cement

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1982

Year

Abstract

石灰-石英, セメント-石英系水熱反応における未反応石英の定量法としては, 従来より塩酸及び炭酸ナトリウムを用いる濾過法が使用されてきたが, 著者らは濾過法に替えて遠心分離法を試み, 東京工業大学無機材料工学科の学生実験として, セメント-石英系水熱反応試料を用いて両法を統計的に比較, 検討した結果, 遠心分離法では濾過法に比べて測定が簡単で, 短時間に測定でき, しかも測定の標準偏差が0.5%以下と精度も良いことが分った. 更に, 塩酸のみで処理する方法や, 未反応石英の定量に関する基礎実験を行い, 検討を加えた. その結果, 塩酸のみで処理した場合, コロイド状シリカが残存するため未反応石英量は正確に測定できず, 定量法としては不適当であることが判明した. また, 粉砕した石英を5%炭酸ナトリウム溶液処理しても粉砕によって生じた無定形シリカ以外の石英はこの実験条件ではほとんど溶けないことが分った. シリカゲルは5%炭酸ナトリウム溶液30mlで195-280mg溶解することが分り, 上記実験条件では塩酸処理で生ずるコロイド状シリカはすべて溶解していると考えられた.