Inhibition of UDP-<i>N</i>-acetylglucosamine Transport by Diflubenzuron across Biomembranes of the Midgut Epithelial Cells in the Cabbage Armyworm, <i>Mamestra brassicae</i> L.

Takashi Mitsui, Mituru TADA, Chieko NOBUSAWA, Isamu Yamaguchi

Journal of Pesticide Science · 1985 · 19 citations · 0 references

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Abstract

ヨトウガ終齢幼虫の中腸を14C-N-アセチルグルコサミン (14C-AGA) 存在下で培養すると, 組織中に14C-UDP-N-アセチルグルコサミン (14C-UDP-AGA) が生成され, diflubenzuron 存在下では control に比して約1.7倍量の蓄積が認められた. 膜の主要成分であるリン脂質の生成についても, diflubenzuron は量的, 質的に何らの影響をもたらさなかった. 中腸を裏返し両端を結紮して, 14C-AGA存在下で培養したのち, 培養液中および組織中に含まれる14C-UDP-AGA, 生成されるキチンを別々に定量した結果, diflubezuron 存在下では, 組織中に14C-UDP-AGAが多く蓄積し, 細胞内から細胞外へ出てくる14Cの量は control に比して減少することが認められた. 以上の結果より, diflubenzuron の作用機構は, 細胞内で生成されたUDP-AGAの細胞膜透過阻害であろうと考えられる.