RESULT OF SURGICAL TREATMENT FOR SQUAMOUS CELL CARCINOMA OF TONGUE

Kazuto Matsuura, Ryuichi Hayashi, Satoshi Ebihara, Masahisa Saikawa, Mitsuo Yamazaki, Nobuya Monden, Youichi Seino, Yoshihiro Kimata, Minoru Sakuraba, Shigeyuki Hishinuma

Toukeibu Gan · 2004 · 12 citations · 0 references

Concepts

Abstract

【目的と対象】 1992年7月より2000年6月までの8年間に国立がんセンター東病院頭頸科で手術治療を行った舌扁平上皮癌一次手術治療例274例について検討を行った。【結果】 症例の内訳はステージI : 54例, II : 125例, III : 55例, IV : 40例であり, 進行癌症例が35%を占めた。初診時リンパ節転移陽性例は76例 (28%) であった。95%の症例では手術治療のみが行われており, 30%に再建手術が行われた。再発率はステージI : 38%, II : 47%, III : 56%, IV : 61%であり, 頸部リンパ節再発が原発巣再発の2倍の頻度で認められた。また再発例の71%が術後12ヶ月以内に再発していた。Kaplan-Meier法による全体の疾患特異的5年生存率は69%であり, ステージI : 85%, II : 75%, III : 62%, IV : 43%であった。【結論】 進行癌症例, リンパ節転移症例, 再発症例では明らかに予後が不良となっていた。再発は術後早期が多く, 少なくとも術後1年は頻回のフォローアップが必要と考えられた。