Publication | Open Access
Effect of Bacterial Concentration of <i>Xanthomonas campestris</i> pv. <i>poae</i> (JT-P482) on the Control of Annual Bluegrass (<i>Poa annua</i> L.)
10
Citations
1
References
1998
Year
植物病原細菌 Xanthomonas campestris pv. poae (JT-P482薗株) のもつ寄主特異性を利用し, 芝地における強害雑草スズメノカタビラを特異的に枯殺する「微生物除草剤」を開発した. 20℃(昼温)/15℃(夜温) の温室条件下において, JT-P482菌 (リファンピン耐性菌Rif-482を使用) の最適かつ最小処理濃度は108CFU/mlであった. 一方, 閾値は, 萎凋症状と再生した無病徴の組織とが継続してあらわれた106CFU/mlの濃度であった. 植物体内で増殖した菌が生重1gあたり1010CFUを越したのち萎凋症状があらわれたことから, この濃度が, 導管を閉塞させうる濃度であろうと推察された. また, 1996年4月12日に栃木県小山市の芝地圃場において実施した「処理濃度 (107~109CFU/ml) と液量 (100~800ml/m2) による影響試験」では, 5月13日の評価時にはいずれの試験区においても著しい防除効果が見られた. 本菌の野外における効果は, 処理濃度や液量よりも, 4月 (月平均気温12.9℃) から5月 (18.0℃)にかけての気温の上昇に大きく影響されるものと推察された.
| Year | Citations | |
|---|---|---|
Page 1
Page 1