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Effect of Difructose Anhydride III on Hypocalcemia in Dairy Cows after Calving

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2007

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Abstract

Difructose Anhydride(DFA)IIIはヒトやラットで腸管からのカルシウム吸収亢進効果が認められており,ウシの第一胃微生物にも分解されにくく,乳牛での利用が期待できる.そこで,2産以上のホルスタイン種乳牛を使用し,乾乳後期のDFAIII給与が分娩時の血中カルシウム濃度に及ぼす影響を調査した.胎子娩出直後の血中カルシウム濃度はDFAIII給与牛が8.0mg/100mLで,無給与牛の6.6mg/100mLよりも高く,6および24時間後の血中カルシウム濃度もDFAIII給与牛が無給与牛よりも高い値を示した.DFAIII給与牛は胎子娩出後6時間目で血中カルシウム濃度が正常閾と考えられる9mg/100mLに達し,無給与牛は72時間目で8.7mg/100mLになった.DFAIII無給与牛は産次が増えると胎子娩出直後の血中カルシウム濃度は低下したが,給与牛ではこのような関係は認められなかった.以上より,DFAIIIは分娩時の血中カルシウム濃度低下を抑制し,低カルシウム血症の予防に有効であると考えられた.

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