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NATIONWIDE QUESTIONNAIRE SURVEY OF TRANSFUSION MEDICINE IN FISCAL YEAR 2012

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2013

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Abstract

2012年調査は,日赤より輸血用血液製剤が供給された11,348施設に対し実施され4,812施設(42.4%)から回答が得られた.輸血管理体制の整備は,300床以上の医療施設では,輸血責任医師の任命以外は90%以上の実施率であり,ほぼ達成されていたが,小規模医療施設では50~70%の整備率であり,過去5年間はほとんど変化がなかった.特に輸血責任医師の任命は50.3%と低かった.2011年に輸血管理料の施設条件が変更になったため,今回調査では取得施設が急増した.輸血検査では,小規模施設において院外の検査機関に委託する施設が30%前後存在していた.2012年は病床当たりの各血液製剤使用量は昨年と比べて微増程度であったが,2008年調査と比較すると赤血球製剤15.6%,血小板製剤21.5%,新鮮凍結血漿(FFP)30.1%の増加率であった.また,都道府県別の血液使用量は,依然として2~5倍の差を認めた(赤血球製剤2.1倍,血小板製剤4.1倍,FFP 4.4倍,アルブミン製剤4.1倍,免疫グロブリン製剤5.1倍).今後は,輸血実施施設の90%を占める小規模施設における輸血管理体制の整備を進め,血液製剤の使用量の地域差を少なくすることが重要な課題である.

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