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Color Attraction of Yellow Tea Thrips(Scirtothrips dorsalis Hood).

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1995

Year

Abstract

透明粘着シートを重ねた15色の色板の反射特性(400∼700nm)の測定と測色を行い,ウンシュウミカン園でチャノキイロアザミウマの成虫捕獲数を調査した結果,雌雄とも黄緑色,緑色,黄色の誘引数が多く,このうち黄緑色の捕獲数が最も多い傾向があった。選好色の分光曲線には,反射率が400nmから450nmまでは低く,480nmから540nmまでは増加し,540∼580nm付近の反射率が高い特性が含まれると考えられた。ウンシュウミカンの葉や幼果の分光曲線にはこれらの特性が含まれていた。未硬化葉の分光曲線は,幼果や硬化葉より480nmから540nmまでの反射率の増加が大きく,540∼580nm付近で高い反射率を維持していることから,これらより本種の選好性が高いと考えられた。