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Preparation of Polyacetylene Esters Bearing Pseudohexagonal Structures Using a Rh Complex Catalyst.
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1999
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Materials ScienceSynthetic MacromoleculeChemical EngineeringEngineeringPolymer ScienceOrganic ChemistryCatalysisSynthetic ChemistryChemistryPolymer ReactionRh Complex CatalystPolymer ChemistryPolymer SynthesisPolymers
一連のアセチレンエステルのモノマー, n-アルキルプロピオレート: HC≡C-COOR (n-アルキル基) はRh錯体, [Rh (ノルボルナジェン) Cl] 2によって立体特異的に重合でき, シス-トランソイド体のポリアセチレンエステルが得られることを見いだした. メタノールなどのアルコールがこの二核錯体から重合開始種を生成させること, また生成したポリマーは自己集合体としての擬ヘキサゴナル構造 (カラムナー) を作り, そのカラムの直径は最小で約9.7Å~最大65Åになること, またポリプロピオレートは酸素の透過係数Po2は約10-9, 酸素と窒素ガスとの分離係数: α (=Po2/PN2) =3.4を示す新規の酸素富化膜になることを見いだした. 合成したポリアセチレンのエステルにはラジカルが含まれており, これはシス体の二重結合が回転してトランス体に異性化したときに生じたπ-ラジカル (ソリトンと呼ぶ) であり, シス体とトランス体では, 観測された電子スピン共鳴スペクトル, g値, 線幅とその温度依存性, ラジカル量とが著しく異なることを見いだした.