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A case report of elective operation following noninvasive reduction of obturator hernia.
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1990
Year
Gross AnatomyHernia SurgeryAnesthesia PracticeSurgeryObturator HerniaElective OperationAnesthesiaMedicineApproximation TheoryAnesthesiologyCase Report
閉鎖孔ヘルニア (以下, 本症) は比較的まれで, 死亡率の高い疾患である.しかし近時, 本症の概念の浸透に伴い, 術前診断率は向上し, 今後, 本症の非観血的整復術 (以下, 本整復術) の正否が問われるようになると考えられる.今回われわれは, 本整復術の1例を経験したので, 報告するとともにその適応についても若干の文献的考察を加えた.患者は84歳, 女性.突然の腹痛と右大腿部痛を訴え救急外来を受診した.閉鎖孔ヘルニアを疑い, 腔診と骨盤部computed tomographyを行ったところ, 右閉鎖孔部に一致して腫瘤像を認めた.本症と確定診断し経腟的に整復術を試みたところ, 症状は劇的に改善し, 閉鎖孔を触れるようになった.その後, 待期的に開腹術を施行したところ, 小腸には循環障害を認めず, また閉鎖孔以外に責任病変は認められないため, 腸管切除することなく閉鎖孔を閉じ手術を終了した.