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Intratumoral injection of absolute ethanol under ultrasound imaging for treatment of small hepatocellular carcinoma - Attempts in three cases.

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1985

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Abstract

最大径2cm未満の小肝細胞癌3例に対して,超音波映像下に純エタノールを腫瘍内に注入しその効果を検討した.3症例はいずれも肝硬変として経過観察中,超音波検査にて発見されたものである.治療後肝切除を施行した1例では,組織学的検索にて腫瘍は完全に壊死となっており,腫瘍細胞の残存は認められなかった.他の2例は血管造影にて濃染像の消失が認められた.このうち1例は8カ月後に再度の血管造影を施行したが濃染像はみられず,再発の徴候は認められない.副作用としては注入時の一過性の疼痛と軽度の発熱がみられたが,臨床上特に問題とならなかった.肝機能検査は治療前後で変動はみられなかった.超音波映像下腫瘍内エタノール注入療法は小肝細胞癌に対して有効な治療法であり,根治性の可能性が示唆された.