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Occurrence of Reductive Dechlorination Products in the Paddy Field Soil Treated with CNP (Chlornitrofen)
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1983
Year
Environmental ChemistryEngineeringEnvironmental EngineeringReductive Dechlorination ProductsTrichlorophenyl 基のパラ位の塩素の置換で始まる還元的脱塩素経路が働いたことが確認されたSoil PollutionEnvironmental RemediationSoil Contamination2-Chlorophenyl-アミノ体と Phenyl-アミノ体も少量ずつ検出されたEcotoxicologySoil BioremediationChemical Contaminant
稲わらと米粒を多量に混入した水田試験区に, ベンチオカーブを多量に散布すると, 約1ヵ月後, 土壌中に脱塩素ベンチオカーブを生成し, 水稲に媛化症状を呈した. この試験区にベンチオカーブと同時に施用されていたCNPの還元的脱塩素物質生成状況を明らかにするため, 土壌を熱アルカリ処理し, CNP-アミノ体とその脱塩素アミノ体を抽出し, TFA化してGCおよびGC-MSにより同定・定量した. すなわち, 本実験では, CNPを含む一群の残留物質を, ともにアミノ体としてまとめて抽出し分析した.これらの方法により, 2,6-dichlorophenyl-アミノ体が, CNP施用後34日以降に検出され, その最高値は乾土当り1.50ppmであった. つづいて, 2-chlorophenyl-アミノ体と phenyl-アミノ体も少量ずつ検出された. しかし, 2,4-dichlorophenyl-アミノ体と 4-chlorophenyl-アミノ体は痕跡量以上には検出されなかった. これらの結果から, この土壌では, trichlorophenyl 基のパラ位の塩素の置換で始まる還元的脱塩素経路が働いたことが確認された. 土壌中におけるCNPの脱塩素は, ベンチオカーブの脱塩素よりも, 生成時期がややおそく, 生成物は安定であると認められた.