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Late Quaternary Tephrostratigraphy of Marine Core KH94-3, LM-8 off Sanriku, Japan.

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2000

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Abstract

本研究では,三陸海岸気仙沼沖から採取された海底コアKH94-3,LM-8に介在している14枚のテフラについて,火山ガラス・斑晶鉱物の屈折率測定と火山ガラスの化学分析を行い,同定を試みた.その結果,LM-8コアには東北地方に分布する火山(特に十和田火山)から供給されたテフラ以外に,九州(姶良Tn,阿蘇4)と北海道起源(支笏第1)の広域テフラが介在することがわかった.また,支笏第1テフラと十和田八戸テフラは降下火山灰と漂流軽石からなることがわかった.支笏第1テフラの漂流軽石は今回はじめて見つかったものである.さらに,14枚のテフラが酸素同位体比層序のどの層準に位置しているのかを明らかにした上で,噴出年代を推定し,それらと陸上試料で報告されている14C年代値を暦年代に補正した値とを比較した.本研究によって,東北日本周辺海域における過去9万年間の標準的なテフラ層序の一つを確立することができたといえよう.

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