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Cloning and Characterization of Bovine Sry Gene

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1995

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哺乳類における性決定因子とは精巣決定因子(ヒトではTDF,動物ではTdy)であり,その本体はSRY/Sry遺伝子と考えられている.PCRで増幅したヒトSRY遺伝子の一部をプローブとしてウシのゲノムライブラリーをスクリーニングすることによりウシのSry遺伝子を含むクローンを得た.HincIIおよびBamHI部位に挟まれた2.8kbのDNA断片を検索し,進化的に保存されているHMG (High mobility group)ボックスを含めウシSry遺伝子の5'上流および3'下流の塩基配列を決定した.HMGボックスならびにその5'側上流および3'側下流領域のプライマーDNAを合成し,ホルスタイン,F1牛(ホルスタイン雌,和牛雄),ヒツジ,ヤギ,およびマウスの雌雄DNAを鋳型としてPCRを行なったところ,HMGボックス領域のプライマーのみが,ホルスタイン雄,F1雄,ヒッジ雌雄,およびヤギ雄DNAから所定の長さの断片が増幅された.ヒツジ雌DNAからの増幅にはSOX遺伝子群が関与している可能性がある.このように,HMGボックス領域には種特異性はみられないが,その5'側上流および3'側下流領域は種特異的であると言える.5'上流およびHMGボックスを含む領域のプライマーを合成し,体外受精•体外培養由来のウシ桑実胚を用いたRT-PCRを行なったところ,所定の長さのDNA断片が増幅されたので,ウシのSry遺伝子は体外発育由来桑実胚期で発現していることが示された.

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